OpenCVを利用してグレースケール画像データをカラー画像に変換する方法 (C++)
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本ページではOpenCVを利用してグレースケール画像データをカラー画像に変換する方法について解説します。利用言語はC++です。
環境:
OpenCV 4.6
Ubuntu 20.04
方法#
cv::cvtColor 関数を利用します。
cv::Mat grey_image;// 何らかの方法で生成したグレー画像データ
cv::Mat color_image;
cv::cvtColor(original_image, color_image, cv::COLOR_GRAY2RGB);
説明#
cv::cvtColor は色を変換するためのAPIです。通常の画像ファイル読み出しであれば imread での引数で対応が可能であるため、こちらはバイナリデータなどからグレー画像を生成した際に利用する程度になるかなと思います。
cv::cvtColor は本来は色空間を変換するためのものでもっと多様な利用方法があります。